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【2025年版】おすすめできる東京オフィス内装業者10社

公開日 :

目次

東京でオフィス内装工事を検討中の方へ、失敗しないための選び方をプロが徹底解説します。
東京都内で「オフィス移転を控えている」「社員の働きやすさを向上させたい」「企業イメージを刷新したい」といった課題を解決する手段として、オフィス内装工事が注目されています。しかし業者選びや費用相場、工事の流れなど検討すべき要素が多く、適切な判断ができずに後悔する企業も少なくありません。
本記事では、東京のおすすめ内装業者10選をはじめ、費用相場、工事の流れと期間、さらに失敗しない業者選びのポイントまで網羅的に紹介します。貴社に最適な内装工事の判断基準を明確にし、安心して工事を進められるよう参考にしてください。

東京のオフィス内装工事業者おすすめ10選

  1. 株式会社アーバンプラン

引用元URL:https://urban-plan.com/

インテリアデザイン・内装工事・オフィス家具販売・3Dの各種デジタルコンテンツ制作を手がける総合オフィスプロデュース企業です。東京本社をはじめ横浜・名古屋・大阪に営業所を展開し、幅広いエリアでサービスを提供しています。

住所:東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル32F
電話番号:03-5909-0515
費用:要見積もり
公式サイト:https://urban-plan.com/

  1. 株式会社オリバー

引用元URL:https://www.oliverinc.co.jp/

家具づくりを起点とした設計・デザイン・施工のワンストップサービスを提供するデジタルインテリアソリューションプロバイダーです。最適なコストとクオリティで心地よさと機能性を兼ね備えた唯一無二の空間を創造し、異なる価値を融合した「Value × Crossover」提案を行っています。

住所:東京都中央区日本橋室町1-7-1 スルガビル9F
電話番号:記載なし
費用:要見積もり
公式サイト:https://www.oliverinc.co.jp/

  1. ユニオンテック株式会社

引用元URL:https://www.union-tec.jp/

1995年創業の実績豊富な内装工事会社です。幅広い建築工事に対応し、安定した施工品質を提供しています。

住所:東京都渋谷区道玄坂2-25-12 道玄坂通 4階
電話番号:03-6447-5041
費用:要見積もり
公式サイト:https://www.union-tec.jp/

  1. 株式会社ザック

引用元URL:https://zac-zac.com/

1988年設立の老舗内装工事会社です。内装工事を中心とした建築全般の設計施工を手がけ、特定建設業許可や一級建築士事務所登録など豊富な許可・資格を保有しています。

住所:東京都千代田区神田神保町2-14 SP神保町ビル7F
電話番号:03-3222-1731
費用:要見積もり
公式サイト:https://zac-zac.com/

  1. 株式会社WM

引用元URL:https://workplace-m.com/

オフィス移転・オフィスデザインにまつわる業務を一気通貫で引き受けるオフィスプロデュースのスペシャリスト集団です。丁寧なコミュニケーションと力強いリーダーシップでプロジェクトを推進します。

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-7-1 ノースウエストビル 1F
電話番号:03-6432-9166
費用:要見積もり
公式サイト:https://workplace-m.com/

  1. 株式会社ディー・サイン

引用元URL:https://design-inc.co.jp/

「戦略的なワークプレイスの創造」に取り組むチームです。経営や組織運営のアプローチで課題の本質を抽出し、そのソリューションとして機能するワークプレイスをクリエイティブな発想でデザインします。

住所:東京都中央区京橋3-3-11 VORT京橋 2階
電話番号:03-3243-2500
費用:要見積もり
公式サイト:https://design-inc.co.jp/

  1. 株式会社オフィス・ラボ

引用元URL:https://officelab-ka.com/

2010年設立以来増収増益を継続している企業です。リピート率80%以上を誇る顧客満足度の高いオフィス移転プロジェクトマネジメント会社として、お客様としっかりと向き合い顧客目線でのご提案を行っています。

住所:東京都中央区日本橋本町3-3-6 WAKAMATSU BUILDING 9F
電話番号:03-6281-9950
費用:要見積もり
公式サイト:https://officelab-ka.com/

  1. 株式会社ヒトバデザイン

引用元URL:https://hitoba.com/index.html

「人と場をデザインで豊かに」をコンセプトに、オフィスデザイン専門プロジェクト「work kit」を展開する空間デザイン会社です。働き方や効率化など企業が持つ様々な課題を解決するきっかけとなるようなオフィスデザインをご提案しています。

住所:東京都渋谷区千駄ケ谷3-59-4 クエストコート原宿205
電話番号:0120-008-223
費用:要見積もり
公式サイト: https://hitoba.com/

  1. 株式会社ミライズワークス

引用元URL:https://www.miraiz-works.co.jp/

オフィス移転・新規開設・レイアウト変更などオフィスづくり全般のサービスを提供しています。プロジェクトマネジメントから空間設計・デザイン、ファシリティまで総合的なオフィスづくりをサポートします。

住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-21-12 S-FRONT代々木4F
電話番号:03-6205-4711
費用:要見積もり
公式サイト:https://www.miraiz-works.co.jp/

  1. 株式会社ヒトカラメディア

引用元URL:https://hitokara.co.jp/

これからの働き方や暮らし方を共に考え、目指す姿を描きながら働く場の構想づくりやオフィス商品の企画・デザインを支援しています。特にベンチャー・スタートアップ企業向けのオフィス移転支援に特化しています。

住所:東京都世田谷区北沢2-5-2下北沢ビッグベンビルB1F
電話番号:03-6455-1940
費用:要見積もり
公式サイト:https://hitokara.co.jp/ 

東京のオフィス内装工事費用相場【2025年版】

東京でオフィス内装工事を検討する際に最も気になるのが費用です。
都心部の高い物価や人件費の影響もあり、地方と比べて工事費用は高めに設定されています。ここでは、物件タイプ別・規模別・エリア別の費用相場を詳しく解説します。

坪単価別費用相場と工事内容の違い

東京のオフィス内装工事費用は、物件の状態によって大きく異なります。

スケルトン物件の場合:40~60万円/坪

スケルトン物件は天井・床・間仕切りがない状態からのスタートとなるため、すべての設備工事が必要になります。具体的には、間仕切り工事、天井・床工事、電気配線、空調設備、給排水設備などがすべて含まれます。自由度が高い反面、工事費用は最も高額になります。

居抜き物件の場合:25~45万円/坪

前のテナントの設備や内装が一部残っている状態のため、既存設備を活用することで費用を抑えられます。ただし、レイアウト変更や設備の更新が必要な場合は追加費用が発生します。配線工事や間仕切りの移設、クロスの張り替えなどが主な工事内容となります。

部分改装の場合:10~30万円/坪

既存のオフィスの一部エリアのみを改装する場合です。会議室の増設、執務エリアのレイアウト変更、エントランスのリニューアルなど、限定的な工事が中心となります。工事範囲が狭いため、最も費用を抑えられる選択肢です。

規模別費用目安と適用される工事

オフィスの規模によっても費用相場は変動します。

小規模オフィス(20坪以下):200万円以下

スタートアップや小規模事業者向けのオフィスです。シンプルな間仕切りとデスク配置が中心となり、特別な設備投資は最小限に抑えられます。しかし、坪単価は割高になる傾向があります。

中規模オフィス(20~50坪):200~1,500万円

一般的な中小企業のオフィス規模です。会議室2~3室、執務エリア、応接スペースなどの基本的な機能を備えた内装が可能です。この規模になると、効率的な工事により坪単価を抑えやすくなります。

大規模オフィス(50坪以上):1,500万円以上

大企業や成長企業向けの本格的なオフィスです。エントランス、複数の会議室、リフレッシュスペース、役員室など、多機能なエリア設計が可能です。スケールメリットにより坪単価は抑えられますが、総額は高額になります。

東京エリア別の費用傾向と特徴

東京都内でも立地によって工事費用に差が生じます。

都心部(千代田・中央・港区)

東京の中心部に位置するこれらのエリアは、最も工事費用が高額になります。搬入経路の制約、作業時間の制限、駐車場確保の困難さなどが費用押し上げの要因となります。坪単価は相場の上限に近い金額になることが多いです。

副都心(新宿・渋谷・池袋)

都心部に次いで費用が高いエリアです。アクセスの良さから人気が高く、工事業者の需要も多いため費用は高めですが、都心部ほどではありません。デザイン性を重視した内装が多いのも特徴です。

その他の区(世田谷・大田・江戸川など)

都心部と比べて工事費用を抑えやすいエリアです。搬入や駐車場の確保が比較的容易で、作業効率も良いため、坪単価は相場の下限に近い金額での工事が可能です。

オフィス内装工事の流れと期間

オフィス内装工事を成功させるためには、全体の流れと各段階の所要期間を正確に把握することが重要です。
計画的に進めることで、業務への影響を最小限に抑えながら、理想的なオフィス空間を実現できます。

工事の基本的な流れ(7ステップ)

ステップ1:要件整理・コンセプト決定(期間:2~4週間)

まず、現在のオフィスの課題を整理し、新しいオフィスで実現したい目標を明確にします。社員数の将来予測、必要な機能、予算上限、完成希望時期などを詳細に検討。企業理念や働き方針を反映したコンセプトを策定します。この段階での準備が不十分だと、後の工程で大幅な変更が必要になるリスクがあります。

ステップ2:業者選定・相見積もり(期間:2~3週間)

複数の内装業者から提案と見積もりを取得します。単純な価格比較だけでなく、提案内容の質、過去の実績、アフターサービスの充実度なども総合的に評価。最終的に2~3社に絞り込み、より詳細な提案依頼を行います。

ステップ3:設計・デザイン提案(期間:3~4週間)

選定した業者と詳細な打ち合わせを重ね、具体的な設計図とデザイン案を作成します。3Dパースや図面により完成イメージを確認し、細部の調整を行います。この段階で変更が多発すると、後の工程に大きく影響するため、慎重な検討が必要です。

ステップ4:契約・詳細設計(期間:1~2週間)

最終的な設計内容と費用を確定し、契約を締結します。工事スケジュール、支払い条件、変更時の対応方法なども詳細に取り決めます。契約後は設計変更が困難になるため、この段階で疑問点は全て解消しておくことが重要です。

ステップ5:施工準備(期間:1~2週間)

工事に必要な資材の手配、職人の確保、近隣への工事説明、現在のオフィスからの移転準備などを行います。特に都心部では搬入経路の確認や駐車場の手配が重要になります。

ステップ6:施工工事(期間:4~8週間)

実際の内装工事を実施します。解体工事、建築工事、電気・空調・給排水設備工事、内装仕上げ工事の順番で進行。工事期間中は定期的な進捗確認と品質チェックを行います。

ステップ7:引き渡し・アフターフォロー(期間:1週間)

工事完了後の最終検査、備品搬入、社員の移転作業、システムの動作確認などを行います。引き渡し後も保証期間内のメンテナンスやトラブル対応などのアフターフォローが継続されます。

工事期間の目安と短縮のポイント

企画・設計期間:2~3ヶ月

要件定義から詳細設計まで、しっかりと時間をかけることで後の変更を最小限に抑えられます。この期間を短縮しすぎると、工事段階での変更や手戻りが発生し、結果的に全体期間が延びるリスクがあります。ただし、事前に要件を明確にしておくことで、多少の短縮は可能です。

施工期間:1~2ヶ月

実際の工事期間は、オフィスの規模と工事内容によって決まります。小規模なオフィス(30坪以下)であれば3~4週間、中規模(50~100坪)で6~8週間、大規模(100坪以上)では2~3ヶ月が目安となります。

全体期間:3~6ヶ月

企画開始から工事完了まで、標準的には4~5ヶ月を見込んでおくと安心です。急ぎの場合は一部工程の並行実施により短縮も可能ですが、品質や費用面でのリスクがあることを理解しておく必要があります。

期間短縮のポイント

期間を短縮したい場合は、事前準備と業者との連携が重要になります。まず、要件定義を明確にして決定権者が打ち合わせに参加することで、その場での即決が可能になり検討時間を大幅に短縮できます。また、特注品や複雑なデザインを避けて標準的な仕様を採用すれば、資材調達や施工の時間を削減できます。
工事時期の調整も効果的な手法です。年度末や夏季休暇などの繁忙期を避けることで、業者のスケジュール確保がしやすくなり、集中的な工事進行が期待できます。さらに、東京都内での施工実績が豊富で工程管理に長けた業者を選定すれば、無駄のない効率的なスケジュールでの工事が実現します。

オフィス内装業者の選び方【失敗しない5つのポイント】

オフィス内装工事の成功は、適切な業者選びにかかっています。
価格だけでなく、提案力や施工品質、アフターサービスまで総合的に評価することで、満足度の高い工事を実現できます。

ポイント1:実績・経験の確認で安心度を判断

業者選びで最も重要なのは、同規模・同業種での施工実績です。
過去の施工事例を詳しく確認し、自社の業界や規模に近い案件をどの程度手がけているかを評価しましょう。特に東京都内での工事経験が豊富な業者は、都心部特有の制約(搬入経路、作業時間制限、近隣対応など)に精通しており、スムーズな工事進行が期待できます。
また、創業年数や年間施工件数、従業員数なども重要な判断材料になります。安定した経営基盤を持つ業者であれば、工事期間中のトラブル対応や保証期間中のアフターサービスも安心して任せられます。
可能であれば、過去の顧客への直接取材や口コミサイトでの評価も確認し、実際の満足度を把握することをお勧めします。

ポイント2:提案力・デザイン力で理想の実現度を評価

単純な工事だけでなく、企業の理念や働き方を反映した空間提案ができるかが重要です。
初回の打ち合わせで、業者がどれだけ詳しくヒアリングを行い、具体的な提案をしてくれるかを注意深く観察しましょう。優良業者は、予算や制約の中で最大限の効果を引き出すアイデアを複数提示してくれます。
3Dパースやモックアップを使った分かりやすい提案資料、類似事例の豊富な紹介、コスト削減のための代替案提示なども、提案力を測る重要な要素です。
また、最新のオフィストレンド(ABW、ウェルビーイング、サステナビリティなど)への理解度も確認しておくと良いでしょう。

ポイント3:施工品質・アフターサービスで長期満足度を確保

完成後の品質維持と万一のトラブル対応能力は、業者選びの重要な要素です。
使用する材料のグレード、職人の技術レベル、品質管理体制などを詳しく確認しましょう。可能であれば、施工中の現場見学や過去の施工現場の見学をお願いし、実際の仕上がり品質を自分の目で確認することをお勧めします。
保証期間の長さと保証範囲、定期メンテナンスの有無、緊急時の対応体制なども重要なチェックポイントです。特に、電気設備や空調設備などの不具合は業務に直結するため、迅速な対応ができる体制を整えているかを確認しておきましょう。

ポイント4:費用の透明性で予算オーバーを防止

見積もりの詳細度と追加費用の可能性について、事前に明確にしておくことが重要です。
優良業者は、工事項目ごとの詳細な内訳と、想定される追加工事の可能性について説明してくれます。曖昧な一式見積もりではなく、材料費・人件費・諸経費などが明確に分けられている見積もりを要求しましょう。
また、工事中の変更や追加が発生した場合の料金体系、支払いスケジュール、キャンセル時の条件なども契約前に確認しておくことで、後のトラブルを防げます。
複数業者の見積もりを比較する際は、工事範囲や仕様を統一して正確な比較を行うことが大切です。

ポイント5:スケジュール管理能力で業務影響を最小化

工事の遅延は業務に大きな影響を与えるため、確実なスケジュール管理ができる業者を選ぶことが重要です。
過去の工事での遅延実績、工程管理の方法、遅延時の対応策などを詳しく確認しましょう。優良業者は、天候や資材調達の遅れなどを想定したバッファを含めたリアルなスケジュールを提示してくれます。
また、工事期間中の業務継続に配慮した工程計画(騒音の出る作業の時間制限、部分的な引越しの対応など)を提案できるかも重要なポイントです。
定期的な進捗報告と問題発生時の早期連絡体制についても、事前に取り決めておくことをお勧めします。

オフィス内装工事でよくある質問(FAQ)

オフィス内装工事を検討する際に、多くの企業が抱く疑問や不安にお答えします。
事前に疑問点を解消しておくことで、スムーズな工事進行と満足度の高い結果を実現できます。

Q1: 工事中の業務継続は可能ですか?
A1: 工事規模と業務内容によりますが、多くの場合で業務継続は可能です。
小規模な改装工事であれば、工事エリアを区切って段階的に進めることで、業務への影響を最小限に抑えられます。騒音が発生する作業は夜間や休日に実施し、日中は静音作業を中心に進行するなど、業務スケジュールに配慮した工程計画を組むことが可能です。
ただし、全面的なスケルトン工事や電気・空調設備の全面更新が必要な場合は、一時的な移転が必要になることがあります。その場合は、仮オフィスの手配や段階的な移転計画についても業者と相談しながら進めることができます。

Q2: 居抜き物件とスケルトン物件、どちらがお得ですか?
A2: 予算と希望するオフィス像によって最適な選択が変わります。
居抜き物件は初期投資を抑えられる点がメリットです。既存の間仕切りや設備を活用できれば、工事費用を30~50%程度削減できる場合があります。特に、前テナントのレイアウトが自社の業務形態に近い場合は大きなメリットがあります。
一方、スケルトン物件は完全に自由な設計が可能で、企業の理念や働き方を完璧に反映したオフィスを実現できます。長期利用を前提とし、独自性の高いオフィス空間を求める場合はスケルトン物件が適しています。
予算に制約がある場合は居抜き物件、理想の空間実現を優先する場合はスケルトン物件を選ぶのが一般的です。

Q3: 補助金・助成金は利用できますか?
A3: 条件によっては複数の制度を活用できる可能性があります。
東京都や各区では、中小企業向けの設備投資支援制度が用意されています。特に、働き方改革に対応した環境整備、バリアフリー化、省エネ設備導入などの要素が含まれる場合は、補助率10~50%程度の支援を受けられる場合があります。
また、IT導入補助金やものづくり補助金なども、オフィス環境整備の一環として活用できるケースがあります。ただし、申請手続きが複雑で、採択までに数ヶ月かかることが多いため、工事スケジュールとの調整が必要です。
具体的な制度利用については、内装業者や税理士、中小企業診断士などの専門家に相談することをお勧めします。

Q4: 原状回復工事との違いは?
A4: 目的と工事内容が大きく異なります。
原状回復工事は、賃貸オフィスを退去する際に入居時の状態に戻すための工事です。設置した間仕切りの撤去、床や壁の修復、設備の撤去などが主な作業内容で、基本的には「元に戻す」ことが目的です。
一方、内装工事は新しいオフィス環境を「作り出す」ことが目的です。企業の成長や働き方の変化に対応し、より良い環境を実現するための投資的側面が強い工事です。
費用面では、原状回復工事は坪単価3~10万円程度が相場ですが、内装工事は前述の通り10~60万円程度と大きく異なります。工事期間も原状回復工事の方が短期間で完了します。

Q5: 工事の騒音対策はどのように行われますか?
A5: 近隣への配慮と業務継続の両面から、様々な騒音対策が実施されます。
まず、工事開始前に近隣テナントや建物管理会社への事前説明を行い、工事スケジュールや騒音予想時間帯について理解を求めます。特に同じフロアのテナントには詳細な工程表を提供し、重要な会議や業務に影響しないよう調整を行います。
工事中は、吸音シートや防音パネルの設置、低騒音型工具の使用、作業時間の制限(平日9時~18時、休日作業の活用など)などの対策を講じます。解体工事など特に騒音が大きい作業は、事前に近隣への個別通知を行い、短期集中で完了させるよう計画します。
また、騒音レベルの定期測定と記録、苦情があった場合の迅速な対応体制も整備されます。

まとめ

東京でのオフィス内装工事は、費用相場の把握から業者選び、工事の流れまで多くの検討要素があります。坪単価10~60万円という幅広い費用相場の中で、自社に最適な選択をするためには、物件タイプや規模、立地を踏まえた詳細な計画が不可欠です。
成功の鍵は、実績豊富で提案力のある業者を選び、十分な準備期間を確保して計画的に進めることです。業務継続との両立や補助金の活用なども含めて、総合的な視点で検討を進めましょう。
まずは複数の業者から相見積もりを取得し、自社に最適なプランを見つけてみませんか?理想のオフィス空間の実現に向けて、第一歩を踏み出してください。

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この記事の著者

AVシステム・オフィス内装考察家川端 こうき

AVシステム・オフィス内装考察家

川端 こうき

数多くのオフィス内AVシステム、音響、映像工事や内装工事の現場を見てきた経験から、読者が損や失敗をしないように情報を発信しています。
当メディアでは、企業の法務部や管理部、または工事決裁者向けにオフィス内装工事、AVシステム工事の最新情報や技術情報を提供していきます。

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