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オーディオインターフェースの活用法!おすすめ3選と選び方のポイント

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オーディオインターフェースは、音楽制作やライブ配信、ポッドキャストなどで高音質な音声を実現するために欠かせない機材です。パソコンとマイクや楽器をつなぎ、アナログ信号をデジタル変換することで、クリアな音を録音・出力できます。しかし種類が豊富で機能もさまざまなため、どのモデルを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事では、オーディオインターフェースの基本的な仕組みやメリットを詳しく解説し、用途に応じた選び方のポイントを紹介します。また初心者でも扱いやすいおすすめモデルの特徴についても紹介します。

これからオーディオインターフェースの導入を検討している方や、音質向上を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

1.オーディオインターフェースの特徴

オーディオインターフェースは、音質を向上させるための重要な機材です。パソコンとマイクや楽器を接続してアナログ信号をデジタル信号に変換することで、クリアな音声を録音・出力できます。また低遅延でのモニタリングが可能となり、リアルタイムで音を確認しながら作業を進められる点も魅力です。さらに多様なデバイスとの接続に対応しており、音楽制作や配信など幅広い用途で活用できます。

ここでは、オーディオインターフェースの主な特徴について詳しく解説します。

アナログ信号をデジタル変換する仕組み

オーディオインターフェースには、高性能なA/Dコンバーター(アナログ・デジタル変換機能)が搭載されており、マイクや楽器から入力されたアナログ信号をパソコンで処理できるデジタル信号へと変換する役割を担います。

この変換の精度を決める要素として、サンプリングレートビット深度の2つが重要です。サンプリングレートとは1秒間にどれだけの回数、音の波形をデジタルデータとして記録するかを示す値であり、一般的には44.1kHz(CD品質)48kHz96kHzなどが使用され、数値が高いほど、より細かく音を捉えられるため、自然で滑らかな音質になります。

ビット深度(ビットレゾリューション)は各サンプルごとの音の細かさを決める値で、16bit(CD品質)24bit32bitなどがあり、ビット数が高いほど音のダイナミックレンジ(音の強弱を表現できる範囲)が広がり、小さな音から大きな音までより正確に再現可能です。

また一部のオーディオインターフェースには、D/Aコンバーター(デジタル・アナログ変換機能)も搭載されており、パソコン上の音源をアナログ信号に戻し、スピーカーやヘッドホンで高音質な音を出力する役割を担います。

さらに高性能なオーディオインターフェースでは、高品質なA/D・D/Aコンバーターを搭載し、ノイズを最小限に抑える技術が用いられています。これによって録音だけでなく、再生時にもプロフェッショナルな音質を得ることが可能になります。

内蔵プリアンプでの音質向上

オーディオインターフェースには内蔵プリアンプが搭載されており、音質向上において重要な役割を果たします。プリアンプとはマイクや楽器からの微弱な信号を増幅し、適切な音量レベルに調整する装置で、特にダイナミックマイクやコンデンサーマイクは出力が小さいため、プリアンプの性能が録音品質に大きな影響を与えます。

高品質なプリアンプを搭載したオーディオインターフェースでは、ノイズの少ないクリアな音を得ることが可能です。逆に低品質なプリアンプでは、ホワイトノイズ(シューという雑音)が増えたり、音のディテールが失われたりすることがあります。そのためオーディオインターフェースを選ぶ際は、プリアンプの品質も重要なチェックポイントです。

またゲイン調整機能を備えたモデルでは、録音時の音量を適切に設定できます。入力音が小さすぎる場合、ゲインを上げることで明瞭な録音が可能になります。一方で、音量を上げすぎると音割れ(クリッピング)が発生するため、適切なレベルで調整することが大切です。

さらにファンタム電源(+48V)を搭載したオーディオインターフェースであれば、コンデンサーマイクを使用できます。コンデンサーマイクは感度が高く、ボーカルや楽器の繊細なニュアンスを捉えられるため、スタジオ録音やナレーション収録に最適です。

高性能なオーディオインターフェースでは、高品質なプリアンプ低ノイズ設計を採用し、録音時の音質を最大限に引き出します。ボーカル録音や楽器収録をより高品質にしたい場合は、プリアンプ性能にも注目するとよいでしょう。

低遅延の仕組みとメリット

オーディオインターフェースの大きな利点の1つが、低遅延(レイテンシー)の実現です。

遅延とは、「マイクや楽器の音が入力」→「パソコンで処理」→「スピーカーやヘッドホンに出力」されるまでの時間差を指します。この遅延が大きいと、演奏や配信時に違和感が生じてスムーズな作業が難しくなるため、オーディオインターフェースでは遅延を最小限に抑える技術が採用されています。

低遅延を実現するため、USBThunderboltといった高速データ転送技術が使われます。特にThunderboltはUSBよりも高速で大容量のデータを処理できるため、プロ仕様の録音環境に最適です。USB 3.0やUSB-C対応のモデルでも、十分な低遅延性能を発揮できます。

またダイレクトモニタリング機能を搭載したオーディオインターフェースでは、パソコンを介さずに音声信号を直接スピーカーやヘッドホンへ送ることが可能です。これによって遅延をほぼゼロに抑え、ライブ配信やリアルタイム演奏でも快適なモニタリングができます。

さらにASIO(Audio Stream Input/Output)ドライバーを使用すると、通常のドライバーよりも高速かつ安定した音声処理が可能です。これによって音楽制作やゲーム実況など、リアルタイムの音声処理が求められる場面でも高いパフォーマンスを発揮できます。

低遅延のオーディオインターフェースを選ぶことで演奏や配信の快適さが向上し、プロフェッショナルな音声環境を構築できます。

柔軟な接続性のポイント

オーディオインターフェースの柔軟な接続性は、用途に応じた機材とのスムーズな連携を可能にします。マイクや楽器、MIDI機器などを適切に接続することで、録音や配信のクオリティを最大限に引き出せます。そのため、どのような接続端子が搭載されているかを確認することが重要です。

一般的にオーディオインターフェースには、XLR端子TRS/TS端子MIDI端子ファンタム電源対応端子などが搭載されています。

XLR端子:コンデンサーマイクやダイナミックマイクを接続するための標準端子。ノイズを抑え、高音質な録音が可能。

TRS/TS端子:ギターやベース、シンセサイザーを接続するための端子。ラインレベル入力にも対応。

MIDI端子:MIDIキーボードや電子ドラムなどを接続し、DAWソフトウェアと連携可能。

ファンタム電源対応:コンデンサーマイクを使用する際に必要な+48V電源を供給。

また、複数の入力を同時に使用できるマルチ入力対応モデルを選べば、バンド演奏や対談配信などのシーンにも対応できます。さらにバランス出力対応のモデルでは、スピーカーへの接続時にノイズを抑え、クリアな音質での再生が可能です。

2.オーディオインターフェースの選び方(ならではの視点)

オーディオインターフェースは用途によって必要な機能や性能が大きく異なります。配信やポッドキャスト、音楽制作、ライブ録音など、それぞれの目的に応じた選択が求められます。特に音質を重視する場合は、プリアンプの品質やA/Dコンバーターの精度が重要になります。またリアルタイムでの音声処理を快適に行うためには、低遅延性能もチェックすべきポイントです。

ここではオーディオインターフェースの選び方について、用途ごとのインプット/アウトプットの選択、音質に直結するプリアンプの重要性、そして搭載機能の違いについて詳しく解説します。

用途に応じたインプット/アウトプットの選択

オーディオインターフェースを選ぶ際、まず重要なのが必要な入力(インプット)と出力(アウトプット)の数です。用途によって適切なモデルを選ぶことで、より快適な録音や配信が可能になります。

配信やポッドキャスト向け:1~2入力のコンパクトなモデルで十分。マイク1本で話すシンプルな構成なら、コストを抑えながら高音質を確保可能。

音楽制作向け:楽器やボーカルを録音する場合は、複数の入力を備えたモデルが便利。ギターやキーボードを同時録音する場合は、4~8入力対応の機種を選ぶとよい。

バンド録音・ライブ録音:ドラムセットや複数の楽器を録音する場合、8入力以上のマルチ入力対応モデルが必要。高品質なプリアンプを搭載した機種を選ぶと、音質をより良く保てる。

さらにスピーカーやヘッドホンに接続するための出力端子の種類も重要です。バランス出力(XLRやTRS端子)が搭載されているとノイズの影響を受けにくく、クリアな音を再生できます。

プリアンプと音質の重要性

オーディオインターフェースに搭載されるプリアンプは、録音の音質を左右する重要な要素です。マイクや楽器からの音は非常に微弱な信号のため、そのままでは適切な音量で録音できません。プリアンプはこの信号を増幅し、クリアで聞き取りやすい音にする役割を担っています。

特に高品質なプリアンプを搭載したオーディオインターフェースを選ぶことで、ノイズの少ない鮮明な録音が可能です。低品質なプリアンプでは増幅時にノイズが混入しやすく、音の解像度も低下します。逆に低ノイズかつ高ゲインのプリアンプを搭載したモデルではボーカルや楽器のニュアンスを忠実に再現でき、プロフェッショナルな音質を実現できます。

またコンデンサーマイクを使用する場合にはファンタム電源(+48V)が必要です。多くのオーディオインターフェースにはこの機能が搭載されており、電源供給を行うことでコンデンサーマイク本来の性能を引き出せます。ナレーション録音やスタジオ収録では、高品質なプリアンプとファンタム電源の組み合わせがクリアな音質を得るために不可欠です。

さらにプリアンプのゲイン調整機能も重要なポイントです。適切なゲイン設定を行うことで音割れ(クリッピング)を防ぎながら、十分な音量を確保できます。

録音のクオリティを高めるためには単にオーディオインターフェースを選ぶだけでなく、そのプリアンプの性能にも注目することが重要です。

搭載機能の比較と選択基準

オーディオインターフェースには用途に応じたさまざまな機能が搭載されています。適切なモデルを選ぶには、自身の目的に合った機能を備えているかを見極めることが重要です。

ダイレクトモニタリング機能

パソコンを介さずに音声を直接スピーカーやヘッドホンに送る機能です。パソコンで発生する遅延(レイテンシー)が無く、遅延のない快適なモニタリングができます 。

内蔵エフェクト機能

リアルタイムでリバーブやコンプレッサーをかけることができます。特にライブ配信やポッドキャストでは後処理なしで高音質な音声を届けられるため、利便性が高いです。音楽制作でも録音時に仮のエフェクトをかけておくことで、演奏の雰囲気をより正確に把握できます。

MIDI端子搭載モデル

MIDIキーボードや電子ドラムと接続し、パソコン上のDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)で演奏データを記録できます。作曲や編曲を行う場合はMIDI対応のオーディオインターフェースを選ぶことで、作業の幅が広がります。

USB-CやThunderbolt対応

高速データ転送が可能で、より低遅延かつ高音質な録音・再生を実現します。特にプロフェッショナルな音楽制作環境では、Thunderbolt対応モデルが推奨されます。

これらの機能を考慮しながら、自分の用途に最適なオーディオインターフェースを選ぶことで、より快適に音楽制作や配信を行うことができます。

3.オーディオインターフェースならではの活用法

オーディオインターフェースは音楽制作だけでなく、ライブ配信やナレーション録音、リモートワークでの高音質な音声通話など、さまざまな用途で活用されています。その最大の魅力はノイズの少ないクリアな音質、低遅延でのリアルタイムモニタリング、多様なデバイスとの接続性にあります。

ここでは、オーディオインターフェースを活用する具体的な方法として、高品質な音声配信、楽器やボーカル録音の可能性、リモート環境での活用について詳しく解説します。

高品質な音声配信を実現する方法

ライブ配信やポッドキャストでは、クリアで聞き取りやすい音声が視聴者の満足度を大きく左右します。オーディオインターフェースを使用することでノイズの少ないプロフェッショナルな音質を実現し、配信のクオリティを向上させることが可能です。

まず高性能なマイクとオーディオインターフェースを組み合わせることが重要です。コンデンサーマイクを使用する場合、ファンタム電源(+48V)対応のオーディオインターフェースを選ぶことで、繊細な音の表現が可能になります。またダイナミックマイクを使用する際も高品質なプリアンプを搭載したモデルを選ぶと、音の明瞭さが向上します。

次にダイレクトモニタリング機能を活用すると、遅延のないリアルタイムモニタリングが可能です。これによって自分の声を正確に確認しながら配信でき、適切な音量やトーンの調整が容易になります。

さらに内蔵エフェクト機能を活用すると、リアルタイムでリバーブやコンプレッサーを適用し、よりプロフェッショナルな音作りが可能です。特にポッドキャストやナレーション配信ではコンプレッサーを適用することで声の強弱を均一にし、聞き取りやすい音声に整えることができます。

またノイズを抑える工夫も重要です。ゲインを適切に設定して過剰な音量調整を避けることで、ホワイトノイズの発生を防げます。さらにノイズゲート機能を備えたオーディオインターフェースを使用すると、不要な雑音を自動で抑制できます。

楽器やボーカル録音の魅力

オーディオインターフェースを活用することで、自宅でも高品質な楽器やボーカル録音が可能です。近年ではプロのスタジオだけでなく、ホームレコーディングでもクオリティの高い音源制作が行えるようになりました。その鍵となるのがオーディオインターフェースの高性能なA/Dコンバータープリアンプです。

特にボーカル録音では、オーディオインターフェースの性能が音質を大きく左右します。コンデンサーマイクを使用する場合はファンタム電源(+48V)対応のモデルが必須です。高品質なプリアンプを搭載したオーディオインターフェースを選ぶことで、ノイズの少ないクリアな歌声を録音できます。またダイレクトモニタリング機能を活用すれば、遅延なしに自分の声をリアルタイムで確認でき、より自然な歌唱が可能です。

楽器録音においてもオーディオインターフェースの機能が重要です。ハイインピーダンス(Hi-Z)入力を搭載したモデルを選ぶことでギターやベースを直接接続でき、アンプを使わずにクリアな音を録音できます。さらにマルチトラック録音対応モデルでは、複数の楽器やボーカルを同時に録音し、バンド録音やソロプロジェクトの制作にも対応可能です。

またDAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)との連携により、録音した音を自在に編集・加工できます。エフェクトやミキシングを加えることで、よりプロフェッショナルな仕上がりにすることが可能です。

スタジオからリモートまで柔軟に対応

オーディオインターフェースはスタジオ録音だけでなく、リモートワークやオンライン配信、遠隔コラボレーションなど幅広い用途に対応できる柔軟性を備えています。そのため音楽制作や配信に限らず、オンライン会議やウェビナー、リモートレコーディングなどのシーンでも活躍します。

スタジオ録音では高音質なマルチトラック録音が可能です。複数のマイクや楽器を接続できるオーディオインターフェースを使用すれば、バンド録音や楽器ごとの個別録音がスムーズに行えます。さらにダイレクトモニタリング機能を活用することで、リアルタイムで遅延のないモニタリングができ、録音中のストレスを軽減できます。

一方リモート環境では、オンライン会議やウェビナーでの音質向上に効果的です。パソコンの内蔵マイクでは音質が劣化しやすいですが、オーディオインターフェースを介して外部マイクを使用することで、クリアな音声を相手に届けられます。特にノイズリダクション機能を搭載したモデルを選べば、雑音を抑えて明瞭な声で話すことが可能です。

さらにリモートレコーディングにも適しています。音楽制作では遠隔地のアーティスト同士がオーディオインターフェースを活用し、高音質な音源データをやり取りすることが増えています。USBやThunderbolt接続による高速データ転送により、遅延を抑えたリアルタイムセッションも可能です。

4.おすすめのオーディオインターフェース3選(法人向け)

オーディオインターフェースは多くのメーカーからさまざまなモデルが発売されており、用途に応じた選択が重要です。法人向けでは高品質な音声録音が可能で、オンライン会議やウェビナー、音楽制作など幅広い用途に対応できるモデルが求められます。また安定した接続性や耐久性、操作のしやすさも選定のポイントとなります。

ここでは法人での使用に適したオーディオインターフェースを、「コンパクトかつ多機能」「音楽制作向け」「プロフェッショナル仕様」の3つの視点から厳選し、それぞれの特徴を解説します。

コンパクトかつ多機能:ヤマハ AG03MK2

引用:ヤマハ AG03MK2

おすすめポイント

・直感的な操作性

・豊富な入力端子とループバック機能

・高音質とDSPエフェクト

ヤマハ AG03MK2は、ライブ配信やオンライン会議、音楽制作に対応したコンパクトな3チャンネルミキサーです。

USB-C接続による高音質な録音・再生を実現し、初心者からプロまで幅広いユーザーに適しています。

またコンデンサーマイク対応のXLR端子、楽器用Hi-Z入力、スマートフォン接続端子を搭載し、多様なデバイスを接続可能で、さらにループバック機能により、PCやスマートフォンの音声を配信に簡単に組み込めます。

さらにリアルタイムDSPエフェクト(コンプレッサー、EQ、リバーブ)を内蔵し、配信や録音時にプロフェッショナルなサウンドを提供します。

直感的な操作性と高い汎用性を備えたAG03MK2は、あらゆる配信・音楽制作環境に最適な選択肢です。

音楽制作向け:スタインバーグ UR22C

引用: スタインバーグ UR22C

おすすめポイント

・高音質な録音・再生

・堅牢なメタルボディとポータビリティ

・多彩な接続性と機能

スタインバーグ UR22Cは、32-bit/192 kHzの高解像度録音に対応したオーディオインターフェースです。

D-PREマイクプリアンプを2基搭載し、低ノイズでクリアな音質を実現しており、ボーカルや楽器の録音に最適です。

堅牢なメタルボディを採用しており、持ち運びにも優れています。自宅だけでなく、外出先でのレコーディングにも対応可能です。さらにMIDI入出力端子とUSB 3.0(USB-C)接続を備え、DAWやMIDI機器との接続性も抜群です。

またdspMixFxテクノロジーによってレイテンシーフリーのモニタリングを実現し、リアルタイムで快適な録音環境を提供します。高品質な音楽制作や配信を求めるユーザーに最適な一台です。

プロフェッショナル仕様:ローランド RUBIX24

引用: ローランド RUBIX24

おすすめポイント

・高音質と低ノイズ設計

・ハードウェアコンプレッサー/リミッター搭載

・多彩な接続性とMIDI対応

ローランド RUBIX24は、24bit/192kHzの高解像度録音に対応し、低ノイズ設計と堅牢なメタルボディを採用したオーディオインターフェースです。

XLR/TRSコンボ入力が2系統搭載されており、マイクや楽器を直接接続できます。さらにハードウェアコンプレッサー/リミッターを内蔵しているため、音割れや過大入力を防ぎながら、より安定した録音が可能です。

MIDI入出力端子を備えており、MIDIキーボードや電子楽器との接続にも対応しています。USBバスパワーに対応し持ち運びがしやすいため、スタジオ録音やライブ演奏、リモートレコーディングなど幅広いシーンで活用できます。

プロフェッショナルな音楽制作環境を求める方にとって、信頼性の高い選択肢となるオーディオインターフェースです。

5.まとめ

この記事ではオーディオインターフェースの基本的な仕組みやメリットを詳しく解説し、用途に応じた選び方のポイントを紹介しました。

オーディオインターフェースは音質向上や低遅延のモニタリング、多様な接続性を実現する重要な機材です。適切なモデルを選ぶことで、高品質な音声配信、楽器やボーカルの録音、オンライン環境での活用が可能となります。

選び方のポイントとして、用途に応じた入出力の数やプリアンプの品質、搭載機能をチェックすることが重要です。

この記事で紹介したおすすめモデルも参考に、自社のニーズに合ったオーディオインターフェースを選び、より快適で高品質な音環境を構築してください。

この記事の著者

AVシステム・オフィス内装考察家川端 こうき

AVシステム・オフィス内装考察家

川端 こうき

数多くのオフィス内AVシステム、音響、映像工事や内装工事の現場を見てきた経験から、読者が損や失敗をしないように情報を発信しています。
当メディアでは、企業の法務部や管理部、または工事決裁者向けにオフィス内装工事、AVシステム工事の最新情報や技術情報を提供していきます。

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