働き方を進化させていくお洒落なオフィス 株式会社アーバンプラン様

新しい働き方にチャレンジするオフィス
“こんな働き方してみたい”をかたちにするべく、生まれ変わったアーバンプラン横浜営業所の事務所です。
これまでの横浜営業所にはなかった、フリーアドレスやWEB会議室の導入、最新の電子機器の設置など、新しい試みを多数取り入れました。
社員が実際に使いながら働き方を体感し、その経験をお客様への提案にも活かせる“ライブオフィス”として運用しています。
オフィス設計のプロとして「こんな空間をつくりたい」という理想と、実際にそこで働く社員のリアルな声。そのバランスを取るのは簡単ではありませんでしたが、何度も意見を出し合いながら、機能性とデザイン性のどちらも妥協しないオフィスをつくることができました。
デザインコンセプトは、「アーバンプランらしさ」と「横浜らしさ」の両立。
赤レンガや海といった“横浜らしさ”を感じさせる素材やカラーを使い、特徴的な躯体の形状を活かして、さまざまなワークスペースを配置しています。
社員が実際に働く姿をご覧いただけるライブオフィスですので、ぜひお気軽にお越しください。
これからのオフィスづくりのヒントを見つけていただけたら嬉しいです。
ライブオフィス横浜の特徴
1.フル稼働時でも窮屈さを感じさせないゆとりあるおしゃれなレイアウト
今回の移転をきっかけに、横浜営業所は“横浜の社員だけのオフィス”から、“東京本社の社員も自由に行き来して働けるオフィス”へと進化しました。
そのため、横浜営業所の社員数に対してあえて多めに座席を確保し、“稼働率が100%を超えても広々と使える”レイアウトを意識して設計しています。
オフィスの顔ともいえるエントランスから、奥の窓まで視線が抜ける“路地のようなアプローチ”をつくったことで、執務スペースに入った瞬間の開放感も抜群。空間の広がりを自然と感じられるよう工夫しました。
また、景観を楽しめる執務スペースでは、什器の高さを抑え、デスク間の通路もゆったりと確保。視界を遮らないことで、圧迫感のない、のびのびとした空間に仕上げています。
さらに、カンファレンスルームと執務エリアはあえてガラスの間仕切りでゆるやかに区切り、空間全体が一体感のある印象になるようデザイン。視線の抜けを活かして、実際の面積以上に広さを感じられる空間となりました。
2.自然と整理整頓が進む、行動を変える収納デザイン
オフィスの新陳代謝、つまり「きれいに片付ける」「不要なものは捨てる」という習慣を自然に促す仕組みを、レイアウト自体に取り入れました。
社員が無理なく行動をルーティーン化できるように工夫しています。
具体的には、“魅せる収納”と“隠す収納”の2つを意識しました。
“魅せる収納”では、建材サンプルやメーカーカタログなど、お客様が当社らしさを感じられるアイテムをディスプレイ。
一方、“隠す収納”は、書類や備品など生活感の出やすいものを大型の棚にまとめて収納し、オフィス全体の美しさを保てるようにしています。
魅せる収納エリアは、造作の本棚の向こうにチラリと覗くサンプルや資料を広げられるスペースになっています。
本棚の下をくぐって入るワクワク感のあるレイアウトや、建材サンプルがずらりと並ぶディスプレイや全面ホワイトボードのライティングウォールは、まるで秘密基地のような雰囲気。
また、色味や光の調整ができるスクエア型の照明も設置。
どんな照明条件でもサンプルをしっかり確認できるので、より細かい質感や色味の違いまで体感できる環境を実現しました。
3.オフィスの枠を超えた、焚火のあるくつろぎのdomaエリア
グレーを基調とした執務室から階段を降りると、ブラウンと赤レンガを取り入れた横浜らしい雰囲気のdomaエリアが広がります。
ここには焚き火を囲むベンチがあり、チームでの打ち合わせに使ったり、みんなでお弁当を食べたりと、コミュニケーションが自然と生まれる憩いのスペースです。
仕事の合間にほっと一息つける、リラックスできる場所として活用されています。
■施工企業:株式会社アーバンプラン様