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CASE 施工事例

モーションキャプチャーシステム 洗足学園音楽大学 様

モーションキャプチャーシステム 引用元URL : https://www.senzoku.ac.jp/music/

ボカロアーティストの映像制作に活用されるモーションキャプチャーシステムと、学生の自主企画イベントや講義で使用するホールのワイヤレスマイクシステムを導入。

さらに、モーションキャプチャのノウハウを活かした最適なシステム構築で、映像制作のクオリティ向上にも貢献しました。

施工内容

精密な設計で最適なスタジオ環境を構築

モーションキャプチャーを導入するスタジオのAV工事では、高精度なトラッキング環境を構築することが最も重要です。カメラの配置や設置角度がトラッキング精度に大きく影響するため、空間設計を最適化し、カメラ間の死角を減らすことが求められます。

また、照明と反射対策も重要なポイントです。赤外線カメラを使用する場合、余分な反射光や干渉を防ぐため、ライティング設計を適切に行い、壁や天井の素材も反射を抑えたものを選定することが必要です。さらに、音響設備との両立も考慮し、モーションキャプチャーと同時に音声収録を行う際は、マイクの配置や機材の稼働音による影響を最小限に抑える工夫が求められます。

配線の整理も忘れてはならない

配線の整理も大きな課題です。トラッキングエリアに配線が干渉しないよう、天井や壁内を活用したスマートな配線設計を行い、安全性も確保する必要があります。また、将来的な機材追加やソフトウェアのアップデートに対応できるよう、拡張性のあるシステム設計を行うことも重要です。

さらに、データ遅延の最小化も忘れてはいけません。モーションキャプチャーではリアルタイム処理が求められるため、高速なネットワーク環境やPCスペックの最適化が不可欠です。
このように、モーションキャプチャーの導入には、精密な設計と施工が必要不可欠です。高品質な映像・音響とスムーズな運用を両立するため、各要素を細かく検討し、理想的なスタジオ環境を構築することが成功の鍵となります。

モーションキャプチャーで使われているセンシング技術は、AIやロボット、IoTの発展に不可欠であり、産業から医療、スポーツ、エンターテインメントまで幅広い分野で活用されています。専門的に学べる学校は限られており、最先端の技術や実践的な知識を習得できる貴重な場です。企業のニーズも高く、即戦力となるスキルを身につけることで、将来のキャリアの幅が大きく広がるのも魅力です。そこに助力できたことはとても嬉しいことです。

主な設置機材

モーションキャプチャー

・モーションキャプチャカメラ
・モーションキャプチャ用PC
・トラス
・ケーブル各種

音響ラック

・デジタルワイヤレスチューナー
・デジタルワイヤレスマイク
・デジタルワイヤレストランスミッター
・ピンマイク
・専用ラック

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